口呼吸とあいうべ体操
投稿日:2020年7月15日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちわ。下総中山アール歯科です。
今回は呼吸についてです。呼吸には口呼吸と鼻呼吸があります。
通常は呼吸は鼻でするものですが、知らない間に口呼吸になってしまっている人がいっぱいいます。
口呼吸の弊害としては
アトピー性皮膚炎んどのアレルギーインフルエンザなどの呼吸器の疾患
うつ病などの自律神経の乱れ
便秘、腸内環境の悪化
そして、歯列不正 等々
口呼吸がもたらす最大の弊害は、咽頭リンパ組織の乱れや鼻粘膜などの萎縮や、口腔内雑菌の繁殖によって引き起こされる免疫異常があります。
そして、顔や体の歪みまでも引き起こしてしまうのが口呼吸です。
では、どのようにして口呼吸を鼻呼吸に改善すればよいかというところで
あいうべ体操というお口の体操
が近年大注目されています。
考案者は内科医の今井一彰先生で、テレビや新聞、などメディアでも引っ張りだこな先生です。
何度か書籍などで拝読しているのですが、先日念願のあいうべマスターコースセミナーを受講させていただき、息育指導士という資格を得ることができました!
あいうべ体操のやりかたは
1.普段よりも大きめに「あー」と口を大きく開く
2.首に筋が張るくらいまで「いー」と口を大きく横に広げる
3.しっかりと前に突き出します「うー」と口を強く前に突き出す
4.顎の先をなめる感じで「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
1~4を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続けます。
また、「あいうべ体操」は、しゃべるときより口をしっかり、大きく動かす必要がありますが顎などが痛い方や顎関節症のかたは
2と3
だけでも十分効果があるので試してください。
当院のスタッフにもずっと顎の違和感に悩まされていたのが、始めて一週間で顎の痛みがなくなったという報告もあります。
そして、このあいうべ体操の一番いいところは全くお金がかからないところです(笑)
当院でもみんなで時間があるときや気づいたときに実践しているので、お気軽に聞いてくださいね♪
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