予防歯科のためのキシリトールガムとリカルデントガムの選び方☆|市川市の歯医者|下総中山アール歯科

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予防歯科のためのキシリトールガムとリカルデントガムの選び方☆

投稿日:2025年7月6日

カテゴリ:むし歯治療

こんにちは!市川市下総中山の歯医者、下総中山アール歯科です。

 

本日は、むし歯予防にも効果的な「ガム」についてお話していきたいと思います。

みなさんも、スーパーやドラッグストアで「キシリトールガム」や

「リカルデントガム」を一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?

しかし、患者さんからよく聞くのが、「名前は聞いたことあるけど、違いがわからない…」

「メーカーが違うだけじゃないの?」というご意見です。

そこで今回は、歯科医師目線でこの2つのガムの違いと選び方をご紹介します。

ぜひ、ご自身の口腔内の状態に合ったガムを選ぶ参考にしてみてください♪

 

◆ キシリトールガム(100%配合のもの)

キシリトールは、天然由来の甘味料で、むし歯の原因となる酸をつくらせない性質があります。

特にキシリトール100%配合のガムには、むし歯の原因菌(ミュータンス菌)の働きを弱め、むし歯予防に役立つ効果が期待できます。

つまり、「今むし歯がない人」や「むし歯菌を減らしたい人」には

キシリトールガムがとてもおすすめです。

 

注意点:キシリトールガムは“100%配合”が重要!

市販のガムの中には、砂糖や他の甘味料が含まれているものもあり、

それではむし歯のリスクを下げることはできません。

 

歯科専売品のキシリトール100%ガムを選ぶようにしましょう☆

 

 

◆ リカルデントガム

リカルデントは、**牛乳由来の成分(CPP-ACP)**が含まれたガムです。

※牛乳アレルギーの方は使用できませんのでご注意ください。

このガムの特徴は、初期むし歯(白濁など)の再石灰化を助ける作用です。

カルシウムやリンなどのミネラルが唾液によって口腔内に広がり、歯の表面を修復する働きがあります。

そのため、 「むし歯がある」「歯の表面が白くなっている」「むし歯になりかけているかも?」という方には、リカルデントガムが効果的です。

 

このように、キシリトールガムとリカルデントガムは目的が異なります。

むし歯の“予防”にはキシリトールガム、歯の“修復”にはリカルデントガム

 

ご自身に虫歯があるかどうかわからない、という方は

虫歯のチェックもさせて頂きますのでぜひ

下総中山の歯医者 下総中山アール歯科に一度お越しください☆★

 

お待ちしております(*^-^*)♪

 

 

                                                                    

 

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