子供の歯並びとガムの関係
投稿日:2020年9月10日
カテゴリ:未分類
下総中山アール歯科です。
今回は子供の歯並びとガム噛みについてのお話です。
実は歯並びとガム噛みは密接な関係があります。
ガム噛みの目的は、咀嚼と嚥下を繰り返すことで上あごの成長を促進させることと、上の歯と下の歯が正しくかんでいることで歯が真っすぐになることを助成してくれます。
なぜこのようなトレーニングをするかというと、現代の子供たちは噛む回数が極端に減りお口の筋肉が発達していないことによって不正咬合になってしまう児童が多いことにあります。
やり方は簡単で、
➀お口を閉じてガムを左右交互に奥歯で5回ずつ噛みます。これを10分間してください。
②唾がたまったら口を閉じたまま奥歯をしっかりかみ合わせて唾をのんでください。
トレーニングのポイント
最初は10分が長く感じるので、短い時間から少しずつ伸ばしていきます。
ガムをかむ際に口が開いてしまう場合には口にテープを張ってガムを噛んでください。
ガムをかむ際はいつも口を閉じてください。虫歯の発生進行を防ぎ、虫歯菌が増えるのを防ぎ歯につきづらくし、歯の再石灰化を促進します。
ただし、砂糖が含まれているキシリトールガムもありますので、歯科医院専売のキシリトール100%のガムを選ぶよう気を付けてくださいね!
ちなみに当院においてあるキシリトール100%ガムで一番人気はストロベリーですが、個人的にはマスカットもおすすめです♪
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