新型コロナウイルス予防のために!|市川市の歯医者|下総中山アール歯科

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新型コロナウイルス予防のために!

投稿日:2020年7月10日

カテゴリ:スタッフブログ

皆さんこんにちは。下総中山アール歯科でございます。 コロナウイルスや大雨の被害が心配される世の中ですが、お元気でお過ごしでしょうか?

一時落ち着いたように思えたコロナウイルスもまだまだ猛威をふるっているように思います。

そして実は、『お口の中を健康に保つこと』が新型ウイルス感染症の重篤化を防ぐために欠かせないのです。

口の中の衛生状態が悪くなっていると、ウイルス性肺炎に細菌感染が加わり、より重症化しやすくなります。 お家でできるお口のケアをしっかり行うこと、そして歯科医院で専門的な口腔清掃を行うこと、どちらもとても大事なのです。

 

新型コロナウイルス感染症に備える観点から、お口の健康がいかに大切かお話ししましょう。

 

ウイルス感染には「ウイルス単独で発症」「ウイルスと細菌が混合感染して発症」「いったんウイルス感染が治まった後、二次的に細菌性の肺炎を起こす」 という3パターンがあります。

これは、1950年代にインフルエンザの解析をして出された見解です。 今回の新型コロナウイルスも、この3パターンが当てはまっているような感じだそう。。

ウイルス単独の場合は、それほど自覚症状はないんだけれども、細菌との混合感染や、細菌性の二次的な肺炎によって重症化したり、亡くなったりしています。

そして、重症化で問題になっている免疫の暴走【サイトカインストーム】の起爆剤になっているのは、歯周病菌の菌体成分であるLPS(エンドトキシン)なんです。 歯を磨かないでいるとLPSが血中に入り、この状態をエンドトキシン血症と言います。

またエンドトキシン血症は歯を磨くと回復していきます。 そして、LPSはすぐに肺に到達してしまうので、サイトカインストームにつながるというわけです。

日本疫学会が発表していますが新型コロナウイルスでは、敗血症が死亡リスクにつながっているということです。

そのため、これらの症状のきっかけになる歯周病菌を含むグラム陰性菌のLPSを止めることが、新型コロナウイルスによる死亡リスクを軽減させる対策となってきます。 そしてLPSの出どころは歯肉炎です。

新型コロナウイルスとは長い付き合いになっていくことでしょうから、歯肉炎を改善させるということが重要になっていきますね!

 

しっかり歯が磨けていない、むし歯や歯周病が治っていない、といった状態を続けてしまい口の中の衛生状態が悪化すると、口腔内の細菌の数が増えてしまいます。 そうすると免疫力が低下したり、細菌による炎症を併発する結果ウイルス性肺炎が重症化する傾向があります。すでに喘息や肺炎にかかっている人は症状がさらに悪化しやすくなります。

新型コロナウイルス感染で重症化しやすいとされる、高齢者の方や、糖尿病などの基礎疾患をお持ちの方は、お口の中の衛生状態に特に細心の注意が必要です。

 

では口の中の細菌の数を増やさないようにコントロールするには、いったいどうしたらよいでしょうか。 それにはまず、ホームケアがとても有効です。丁寧な歯みがきはもちろん、舌苔除去(舌磨き)、歯周ポケットや歯肉溝をフロスなどでしっかりと清掃すること、 さらに義歯もきれいに清掃することなど、基本的なケアの積み重ねがきわめて大事になります。

また、ブラッシング時にデンタルリンスなどを併用することも効果的です。 そして歯科医院で、徹底した口腔ケアも必要であると考えます。口の中の状態をしっかりとチェックし、行き届いていないところを歯科医院で清掃してもらうだけでなく、 しっかり指導してもらうことで自身のホームケアの質を向上さすることができます。

こうしたケアを徹底することでウイルス性疾患を重症化させないように備えておきましょう!

下総中山アール歯科    納

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