お水って衛生なの??
投稿日:2020年8月31日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは😃 下総中山アール歯科でございます。
間も無く8月も終わりますね。
今年の夏はなんだか短かったような気がしちゃいます。
引き続き残暑は続くようですね。
皆さまお身体にお気をつけてくださいね。
歯医者さんで目にするこのような椅子皆さん見たことありますよね?
上がったり倒れたりする椅子と、お口をゆすぐ為の洗面台のような物がついていて、先生が治療するテーブルにはタービンやコントラという歯を削るドリルのようなマシーンもついています。 こちらをユニットといいます。
ドリルのようなマシーンからはお水が出てきます。治療する時には患者様のお口に水がたまらないように、掃除機のような役割をするバキュームで吸い上げてます。
患者様のお口に入るこのお水について気になったことはないでしょうか?
日本の水道水は世界的にみてもかなり高水準です 日本のように水道水が飲める国はそうありません。
しかしながら、高水準とはいえ 水道管内にたまった菌やウイルスが残留し、機械を通りそのお水が患者様のお口に入ってしまっているのが事実であります。
ポイック研究会の調査で、80の歯科医院で統計をとったところ、 ユニットから給水される治療水に含まれる細菌数の平均は、なんと100mlあたり69,291個。排水口の同量の水における細菌数は約10,000個と言われており、どれだけの汚染状態なのかがおわかりいただけるかと思います。
そんなに汚いお水が口に入ってると思うとぞっとしませんか???m(._.)m
でもご安心ください! 当院は違います!👏
ポセイドンの導入
当院はポセイドンというシステムを導入しております。
とーっても簡単にご説明しますと、水道水をこちらの機械を通す事で電気分解が行われ除菌作用のある電解中性機能水に変化します。
この装置から全ての給水を行っている為医院の水配管内の細菌の繁殖を抑え治療環境を衛生に保たれております。
薬液等を使用しているわけではなく、水道水のみを使用している為中性で体には全く害はございません。
患者様がゆすぐお水、治療に使うお水、手を洗うお水、お手洗いなどの排水にも全てこの衛生的なお水が使われていることになります。
そして院内感染対策として強力な効果を発揮してます。
ですが、安全で衛生的なお水環境での治療ができる歯科医院は10%にも満たないというのも現実です。
今治療を受けている患者様も、これから当院での治療をご検討されている患者様も安心して治療にいらしていただけらと思います。
下総中山アール歯科 中村
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