金属を使用しない治療
投稿日:2021年7月12日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは! 下総中山アール歯科でございます🦷
前回記事で、健康保険でも白い歯を被せられるお話を投稿致しました。
当医院でもなるべく金属を使用しないメタルフリーを心がけております。
では、なぜ金属を使用しない治療を行っているのか、
なぜ金属は良くないのか。
わかりますか???
以前私が勤めていた歯科医院では、逆にメタルを進めていました。
『金属は丈夫だから割れない!』
『保険が使えるから患者のお金の負担が少ない』
という理由でした。
私も、そおなんだあ。という感じで、疑問には思っていませんでしたし
他の選択肢を知りませんでした。
ですが、アール歯科に来て以前治療した金属の歯を外してびっくり! 中で虫歯が……… そこで初めて学びました。
金属で修復した箇所は必ず数年で虫歯が進行してしまいます。
理由として、金属は熱して液状にし型に流し込み、冷やして固めます。 その際に必ず収縮してしまい、 小さい隙間ができてしまう事、 これは防ぎようがなく、
この隙間から虫歯菌が入り、気付かない間に虫歯が進行してしまいます。
そして金属はお口の中で、溶け出しアレルギー反応が生じる原因となっているのも事実です。
虫歯だけではなく口内炎や舌炎など、、、、 もしかしたら金属が原因かもしれません。
患者様でも、長年悩んできた手のかぶれが、 お口の中の金属を全て外した事で 治った方もいました。
この患者様は、皮膚科で歯科の金属アレルギーのパッチテストを受け、
金属アレルギーと診断されました。
お口には、古い金属で詰めた箇所がいくつもありましたが、
今では治療も終え、メタルフリーになり、様々な不調も解決されたようです。
また、前回記事で紹介させていただいたように、 今は健康保険でも白い被せ物ができる事、 この患者様のように、歯科の金属アレルギーの反応が陽性で、保険適用の幅も広がります。
一度歯科の金属アレルギー検査を受けてみる事も良いかと思います。
被せ物、詰め物にはいくつか種類があり、その特徴はそれぞれ違います。
患者様には、保険適用の治療をしてくれる歯医者が良い歯医者だ!と思ってる方もたくさんいらっしゃいますが、
それはなぜでしょうか?
私はいくつか治療方を教えてくれて、それを知ったうえで自分で選ぶ事が大事だと思ってます。
次回は被せ物詰め物について投稿いたします✨✨
また1週間頑張りましょうね🦷
下総中山アール歯科 中村
■ 他の記事を読む■