歯の根元がくさび型に抉れているのは治せますか?|市川市の歯医者|下総中山アール歯科

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歯の根元がくさび型に抉れているのは治せますか?

投稿日:2024年9月10日

カテゴリ:院長ブログ

こんにちは、下総中山アール歯科院長の若林です

くさび状欠損(WSD)は、歯のエナメル質がくさび型に欠損する状態を指し、主に歯の根元部分に見られます。この状態は、エナメル質の摩耗や酸蝕、過度な力のかかる咬み合わせなどが原因で発生します。くさび状欠損は、見た目の問題だけでなく、歯の機能や健康にも影響を及ぼすことがあります。

治療には、さまざまな方法が考えられますが、最近ではVISTAテクニックが注目されています。

くさび状欠損の原因

くさび状欠損の主な原因は以下の通りです:

  1. 摩耗: 歯ぎしりや強いブラッシングによってエナメル質が摩耗し、くさび型の欠損が生じます。
  2. 酸性食品や飲料: 酸性の飲料や食品がエナメル質を溶かし、欠損を引き起こします。
  3. 咬み合わせの問題: 不正咬合や咬み合わせの不均衡が、歯に過度な圧力をかけ、エナメル質を破壊します。

VISTAテクニックの概要

VISTAテクニックは、特に歯周組織の再生や歯肉退縮の治療において利用されます。この手法の主な目的は、歯肉や歯周組織の健康を回復し、審美的な改善を図ることです。具体的には、以下の特徴があります。

1. 主な手法とプロセス

2. VISTAテクニックの利点

まとめ

VISTAテクニックは、最小限の侵襲で高精度な治療を実現する先進的な歯科治療法です。歯肉退縮や歯周病の治療において、視覚的な情報を活用し、再生を促進するこのテクニックは、患者さんにとって快適で効果的な治療を提供します。歯科医師と相談の上、最適な治療法を選び、健康な歯と美しい笑顔を取り戻しましょう。

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